残価クレジット

残価クレジットとは何か?残クレのメリット・デメリット

2016/07/07

最近、自動車を購入する際に定着しつつある残価クレジット。

通称、残クレと呼ばれていますが、コレは何か?といえば、自動車ローンの一つです。

簡単に説明をすると、まず3年や5年という期間を設定して、自動車を新車で購入します。

5年の残価クレジットを設定した場合は新車価格から残価を引いた金額を5年間分割でローンを払っていきます。具体例で見ていきましょう。

例:300万円の自動車を5年設定で購入
NAMAE

残価クレジットの流れ
※金額はあくまでも例です、実際の金額とは関係ありません

残価は100万円(残価はディーラーが決めます)

300万円ー100万円=200万円を5年間でローンを組んで返済する。

金利負担も200万円に対してのみで正確には200万円+金利手数料を払います。

【~5年後】

めでたく?5年間で200万円を返済できたとします。そして5年目の最後にその車を買い取りするのか、それとも返却するのかをあなたが決めることができます。

買い取る場合には残価である100万円+金利手数料をディーラーに払って自分の車にすることができます。

返却する場合にはそのまま返却します。 ※返却時には内外装の状態によって別途費用が掛かる可能性も有り。過走行の場合は距離に応じて費用が発生する場合有り。

ですから新車全額を分割で払う訳ではないので、月々の支払い額は安くなります。まとまったお金が無くても希望の新車に乗ることができるというメリットがあります。

ただし約束の3年後や5年後にはその車をディーラーに返却するか、または残価金額を払ってその車を買い取るかを選択しなければなりません。

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残価クレジットのメリット

残価クレジットのメリットって何?簡単に教えてくれという方が多いと思います。

●メリットとしては、

①今、まとまったお金が無くても好きな新車に乗れる

頭金がなくても大丈夫!←これが売りの一つです(^^)/

例:BMW320i M Sport AT月々16,800円の支払い×36ヶ月で残クレが組める
(※ボーナス月は20万円加算のプラン)

②3年~5年で車を乗り換えられる

設定した期間(3年・4年・5年)後は車を返却して終わりです。走行距離(例:年1万2千キロ以内)や傷凹みに注意すれば返却時にお金は掛からないと言われている。

③残クレ終了後にメーカーの買取保証がある

残価クレジットが終わると必ずメーカーがあなたの車を買い取ってくれます。

これは最初に提示された金額と異なる価格になる場合があってユーザーに不利な場合があるとデメリットとして言われることがあります。しかしどんな車種でも将来、一定の価格で買い取り保証されるということは実際にはあり得ないことです。中古車市場で価格は決まる訳ですから、これは実は買い手に大きなメリットだと考える人も多いです。不人気車種なんかは5年間でガクッと値段が下がります。

④金利自体は安いことが多い

金利自体は残価クレジットが普通のマイカーローンより安いことが多いです。

⑤審査が緩い傾向にある

金融機関のローンは担保が無いのでカーローンと言えども審査が厳しいです。審査に時間もかかります。しかしディーラーローンは車が担保になるので審査は緩い傾向にあります。ただ普通のディーラーローンは金利が高いです。※メーカーにも寄りますが。

しかし、(ディーラーローンの一種である)残価クレジットは金利が安い。一般論ですが、ディーラーローンを組むのであれば残価クレジットの方が金利が安いことがほとんどです。

残価クレジットのメリット考察

残価クレジットを組むのに適している人は今お金が無いが好きな車に乗りたいという人です。

それも短期間乗って、また別の車に乗り換えたいという人が最適だと私は思いますね。

結局、残価クレジットは残価を払うことで車を自分のものにできます。

総額で考えれば、普通のカーローンよりも多少支払総額が高くなる場合が多いと言えます。

(※普通のカーローンとは、銀行、その他金融機関のマイカーローンのことです)

ですから、新車を買ってその車に長く乗るつもりだという人の場合は普通にローンを組んで買った方が得になる場合が多いです。

そうではなくてバンバン乗り換えたいんだという方には残価クレジットはメリットがあるケースが多いでしょう。ただその際でも注意点はあります。それはデメリットの部分で言及していきます。

残価クレジットのデメリット

●デメリットとしては、

①車の所有者がディーラーになる

残クレ中は所有権はディーラーになります。リース的な乗り方になりますから、「心から自分のもの」と感じることができないかもしれません。。。

②事故・傷凹み・返却時のペナルティ

残クレは3年・4年・5年という期間になります。それが終わると車を返却するのですが、この時に傷凹みがあると下取り価格がマイナスになり、その分を補填しないといけないというケースがあります。また事故になると当然、下取り価格が下がるのでここも問題ですね。

返却時は何も無ければ0円で返すことができますが、ディーラーの査定によってはお金が余計に掛かったりして不明確な部分があります。

③社外パーツや改造はNG!

残クレ中は自分の物ではないので、改造したりして社外パーツを取り付けるのはNGです。これをすると返却時に大きな費用が請求されることもあります。契約違反に該当します。

まあ原状回復できる程度に戻せるなら問題ないかとは思いますが…。

④買取は総額・金利が高い

残価クレジットが終了して、その車が気に入った場合や自分の物にしたい場合は買取が可能です。

買取する場合は残価を支払うことでその車を自分の物とすることができます。

しかし問題点としては、最後に買い取ることを決めた場合には残価にも金利が掛かるということです。5年の残価クレジットを組んでいれば5年分の残価に対する金利負担を含めた金額が請求されます。

それを一括で払えない場合は新たにローンを組む人も少なくないのですが、それを借りた場合には二重の金利負担になりますので丸損ですね(;´∀`)

そういった理由で総額ですと残価クレジットは普通のカーローンよりも多少高くなってしまうことが多いという訳なんです。

具体的にどれくらい高くなるのかというのは車種や組んだ残クレの契約によります。

無理をして答えると、5年の残価クレジットで300万円前後の車を買うなら20万円前後、残価クレジットの方が総額では高くなることが多いです。5年で20万円程度なら問題ないよなと考える方も多いのは事実です。

残価クレジットのデメリット考察

残価クレジットのデメリットは総額では結局他の支払い方法と比べると高くなることが多いということです。

ですから最終的には自分の車にしたいと考えている人は普通のカーローンを組んだ方が安くなることが多いということが言えます。

また最大の問題点としては残価(=下取り価格)が不明確な点でしょう。内外装の状態の査定で残クレ終了時に車の価格を決めるのですが、この査定はディーラーのさじ加減もありますね。。

手放す場合に状態が悪いと査定された場合には余計にお金を請求されるんじゃないか?と不安です。買う時には大丈夫と言われても3年後にその車の状態がどうなっているかなんて分からないですよね。不意に出会い頭で衝突されたとかでボディーが思い切り凹んだら…という恐れもついて回ります。

こうなると何だか自分の車ではないような気がしてドライブも凄く気を遣ってしまいます。また事実関係としてはそもそも自分の車じゃないんですよね、残クレ中は。

残価クレジットはアリか無しか!?

残価クレジットについて長々書いてきましたが、世間で言わている程、悪い制度ではないような気がします。

最近の車は高いですから、ローンを組むにしても頭金を用意とか銀行で融資を審査とか大変ですよね?

そう考えると手軽にローンを組めるのが残価クレジットだと思います。

ま、まあ金額が大きいので、おいそれとは「手軽に…」とは言えないかもしれませんが、金融機関より審査が緩いのは事実ですし、審査も非常にスピーディーなのでそれを考慮すると簡単です。もちろん残価設定型とは言えローンですから、誰でも通るとは申し上げられません><

注意点としてはマイカーローン等よりも総額で考えると、若干、支払いが高くなるということでしょう。そして残価クレジットが終わる頃に買い取りたい場合には残価の金額を用意しないといけません。普通車であれば100万円以上のお金を用意しないといけませんので、ぼんやりしているとあっという間です。

月々に残価クレジットのローンを払って別に貯金をしないといけない、これは物理的に不可能な方もいらっしゃるでしょう。そこでまた新しく借り入れをすると二重に金利が発生してしまうので損になってしまいます。

もちろん、買い取りをせずにまた新しい車に乗り換えることも可能です。その際にも残価クレジットを再び新しく組むということができますから、車が無くなるという心配は要らないでしょう。

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